選択肢にしるし

次は選択肢にしるしをうっていきます。
どんな言葉にしるしを打っていくかと言うと、物事を限定したり、 逆に広く捉える言葉。たとえば「〜だけ」とか「すべての〜」とかです。 あとは引っかかったり悩んだりしたところもしるしを付けておきましょう。
例文でやってみるとこんな感じ。


しるしをつける事で、正誤を隔てる言葉を見逃すことがすくなくなり、 逆にいえば正誤の判断のポイントがすぐに明らかになると言うわけです。 また、悩んだところにしるしをつけておけば、2回目にやるときにも何処で悩んだか すぐに分かるので便利です。

○×を示唆することば

これは、あくまで可能性であるということを前提に読んでください。
選択肢の正誤問題のなかにはいっている言葉。この言葉が限定する言葉= 条件が狭くなる言葉ほど×の可能性が高い。
逆に広げる言葉=条件が広くなる言葉ほど○の可能性が高いと云えると想います。
いずれにせよ、チェックすべき言葉なので、○×候補をそれぞれ揚げていきます。

○候補
ほとんどの〜 おおくの〜 〜などがある 少しの〜ならば
場合もある 時もある 所定の〜 決められた〜

×候補
〜だけである すべての〜 〜のみである
多量に〜でも問題はない  たくさんの〜でも問題は無い 

その他のチェックすべき言葉
〜してよい 〜してはならない  よい/わるい 必要だ/必要ない

とにかく末尾の言葉、特に否定の言葉ををチェックしましょう。
非常に見逃しやすいです

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TOP  05/03/17 著作:若ハゲ