ニート

ニートの定義

自分の中では「目標の無い人=ニート」です。 社会的には、仕事も求職も勉強もしていないひとがニートということに成っているようですが、 小生の定義では、べつに無職・引きこもり=ニートでは在りません。 逆に仕事をしていても目標がなければニートです。

ここで注意して欲しいのですが、目標といってもべつに「成功する」とか 「もっと稼ぐ」といった社会的な目標だけを指すわけではありません。 「趣味に没頭する」というのも当然、「少しでも長く昼寝する」「出来るだけ働かずに暮らしていく」 「早く引退する」「毎日楽しく生きていく」と言うのでも目標と認めます。 言い換えれば「自分の生き方を考えていない人=ニート」と云う事になるでしょう。

分類

ニートといっても、小生は自分なりにいくつかに分類しています。 せっかくですから、その分類を書いておこうと想います。

楽天的ニート

いまが楽しければそれで良いというタイプ。 たとえば、実家暮らしでバイトだけをして、余裕のあるお金と時間で 遊んでばかりいて将来を考えない人。
僕はネガティブ人間なので、このタイプの人とは共感するところが一切ないし、 性格的にも合わない人が多い。

社会に出る勇気が無いニート (通称・待ち組み)

名前のとおり、社会に出るのが怖くて、仕事はおろか、人によってはバイトすら した事が無い人たち。 将来に対する不安はあっても(怖いから・・・)というのが優先される。
この人たちは、一度も世の中に出ていない。 逆にいえば、 いちど世の中に出てしまえば、それなりにやっていける可能性がある。一番、社会復帰の可能性があるニートである。 僕からすれば、このタイプの人たちと語り合う事はなにも無い。

社会人ニート

仕事をしていて社会的に認められているが、目標の無い人たち。 仕事と家の往復で、あまった時間と金はギャンブルに消えていくような人たちのことを指す。
中には、目標が無いだけじゃなく、自分が満たされていないあてつけに、ニートや引きこもりを 馬鹿にして憂さ晴らししている奴も多いだろう。僕がもっとも忌み嫌うタイプ。

社会不適合ニート(負け犬ニート)

社会に出たが、上手くいかなかった人たち。 または現代社会に絶望してしまった人たち。
あえて自分を分類するならばここに入る。社会不適合者。 実際に社会に出て通用しなかったのだから、他のニートとくらべて救いようが無い。 かといって、絶望して時間が経てばたつほど不利になる。 現代社会に適合できない人はこうなりやすい。

注意

この分類をみて「毎日たのしく生きていく」という目標と、楽天的ニートの 「今が楽しければそれでいい」っていうのは同じじゃないか。と言う人が居るかもしれないが、 断じて違う。 違いはもちろん、バイトか正社員かと言う事ではない。目標があるかどうかだ。 だから毎日楽しんでいる楽天的なフリーターでも、「この生活を 続けていくためにはどうしたらいいか」を考え、実践していたら、それはもうニートではない。



TOP    著作:若ハゲ
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